お方さまはひ弱です。
何しろ、汗もかけないんですから。
というのも子供の頃から外で遊んだ経験がなく、汗腺が発達していないためです。
つまり家の中で
暑い=クーラー
寒い=暖房
で守られた生活をずーーーっとしてきたわけです。
(最近になってやっと、少しだけ外を走るといったことをするようになってきましたが)
そんなお方さまが今いちばんはまっている番組が…。
ザ・秘境生活。
ザ・秘境生活とは?
これは、エド・スタッフォードというイギリス人探検家(史上初めてアマゾン川全長を踏破したギネス記録保持者)が、過酷な環境下(無人島など)に全裸の状態で放り込まれ、10日間、生き抜く、という番組です。
持っていけるのは撮影機材と万一の時のための救急キットのみ、水や火は100%現地調達、という過酷さ。
ベア・グリルスとの違い
似たような番組でベア・グリルスの「サバイバルゲーム」というのもありますが、ベアはナイフや火打ち石は持っていけるなど、エドの環境に比べるとまだ「ユルイ」冒険なので、エドの番組の方がお好みのご様子。
無駄知識
「『弓切り式』やで!!火ぃをおこす、最も基本的なやり方は『弓切り式』や!!」
「水の確保がサバイバルではいちばん重要な要素や!!」
などと、番組で知り得た無駄知識を総動員して、僕にサバイバルのノウハウを伝授してくれます。
雪深い場所での火の起こし方!!
前回、そのエドが雪深い場所でのサバイバルを経験した模様。
雪深い、ということは木などが乾燥していないので火を起こすのがとても大変なんだと思います。
「そんな時はな!!」
と我が家の最強のサバイバルインストラクターがしたり顔で言います。
「川の石を探すねん!!赤茶けた、酸化鉄を含んでいると思われる石を!!それと、金属を打ち付けるとものすごい火花が飛ぶねん!!それに、乾燥させたキノコを近づけると火がつくから!!」
とのレクチャーを受けました!!
これで、乾燥していない場所でも自由自在に火を起こすことができそうです!!