番組開始と同時に永井監督が
「帰って来たぞー」
と叫びますが。
永井監督が最後にseason1のロケをしたのは多分7/1の函館マラソン当日。season2のロケ初日は9/11ということでしたので、2ヶ月空いてらっしゃる訳で、「帰って来た感」を強くもたれたのでは、と思います。
視聴者的には函館マラソン当日編2時間SPは先週見たばかりなので、あまり「帰って来た感」を共有することはできませんでした…。
新メンバーのみなさん
高橋ユウ(27歳)
2013東京マラソン5時間13分48秒
K-1の卜部弘嵩選手と婚約中、ということで、1年間、週4で朝ランされているとのことです。
浜口順子(33歳)
2016年篠山ABCマラソン4時間52分37秒
篠山は僕は30kmで関門アウトでした。5時間制限のタフな大会です。あれを完走してるってすごい!
月に1回10km走っているそうです。
元井美樹(38歳)
2013年東京マラソン4時間54分14秒
筋トレ中心にトレーニング中とのこと。年齢が最年長なので思わず応援したくなります。
という3名さんです。
走る大会は
参加する大会は、
2019年2月10日
第10回いわきサンシャインマラソン
こちらの大会、先着順、募集期間は9/3〜10/12まで、定員になり次第締め切り、のパターンなんですが。
なんと、10/5の10時現在、まだエントリー可能です!!
福島県か!!実は思い入れがある土地、エントリーしたいなあ…。
迷ってるアナタ!!いまならエントリー可能です、いつ締め切りになるか分かりませんよ!!
練習スケジュール
永井監督から今後の予定が発表され。
9月
走るための基礎作り
10月
走れる脚作り
11月〜12月
ペース&持久力アップ実践練習
ハーフマラソン大会参加
1月
大会前最終調整
2月
フルマラソン大会参加
となっていました。
動的ストレッチ
このあと、動的ストレッチの講習。これはseason1でよく見た光景。
season1の欠点の克服か
このあと、新しい内容として、町野トレーナーによる様々なチェックがありました。
http://bibien.tv/adviser/soichi_machino
オーバーヘッドディープスクワット
上の動画では棒を持ってらっしゃいますが、番組内ではバスタオルを持って行っておりました。
足関節(足首)の可動域
ヒザの曲がり具合
股関節の屈曲
背骨の伸展
肩甲骨の動き
肩関節の動き
3人のオーバーヘッドスクワットの状態を見て、3人のカラダの現状について解説されます。特に浜口さんは完全に状態が前に倒れ込むような形でしかしゃがみ込めなかったので、すべての関節の動きが不十分、このまま練習を続けるとケガにつながる恐れがある、などと診断されていました。
その後、全員の下半身をチェックし、それぞれの筋肉の状態や足首の関節の状態などをチェックしていました。
このあたりはseason1にはまったくなかったくだり。
前回、中村さんや澤山さんがかなりの期間、故障で練習できなかったので、その辺りをふまえ、今回はメンバーになるべく故障をさせたくない、という企画意図がはっきりと見えました。
3km走
その後は3km走。これも既視感あふれる光景でした。
結果的には、週4で朝ランしている高橋さんがぶっちぎる形になってしまいましたが。
それでも3人は3kmを
高橋 18分07秒 平均6分02秒/km
浜口 18分29秒 平均6分09秒/km
元井 18分13秒 平均6分04秒/km
という結果でした。
season1の3人は…
ちなみに、ですが…。
season1の第一話で3km走をした際は、
中村 20分26秒
澤山 21分37秒
吉竹 17分46秒
という結果でしたので、新メンバーは旧メンバーよりかなり速いと言えると思います。
このあと、町野トレーナーによる動的ストレッチの詳しい解説があったので、season1よりも分かりやすいないようになっていました。
再放送過多対策か?
で、番組はここで終わり。
来週の内容をやっていましたが。
来週も、おそらくは9/11にロケした内容と思われ。
このあたり、もしかしたらかなり不評だった「再放送だらけ」という事態を打開すべく、ストレッチの詳細なやり方、などを紹介して、より詳しい内容を掘り下げ、再放送をなくそう、という番組側の姿勢なら、かなり評価できるかな、と思いました。
総評
season2はメンバーが総入れ替えになりました。
できれば旧メンバーで続きが見たかった、という正直な気持ちはあります。というのも、1から始める練習、という過程はseason1で既に見ています。
それに対し、もうすぐサブ4に手が届くけど、あと少しだけ足りない、ってランナーって多いと思います。そんなランナーがどんな練習をすべきか、って言う切り口の番組って少ないと思います。
そういう意味でも、あの3人がさらに進化して行く過程って、描く価値はあったと思うのですが。
完全にリセットして、1からまた始まることになりました。
新メンバーの方には何の罪もないのですが。
もしかして、既視感あふれるないようになってしまったら、見る側のモチベーションも下がってしまう…。
そのあたりをどう克服されるのか。
注目の第1回放送は、確かに、season1とは違う方向性を出そうと模索する作り手の考えは見え隠れしていました。
やはり、ランナーとしては、目標を持って練習されている方は応援したいという気持ちがあります。だから新メンバー3人も頑張ってほしい。
今後、それが花開く事を期待します!!