汗かきで、夏には強い体質ですが、ずっと足を痛めていて、今年の夏が始まったばかりの頃は全く走りませんでした。
テレビなどでも今年の暑さへの警戒レベル、という文言をよく聞いていたので、ずっと冷房の効いた屋内で息をひそめる日々。
そうすると、あれほど夏に強いと自負していた僕自身でさえ、外に出るのが怖くなってきました。
「冷房に慣れきった体が、この異常気象とも言える暑さに対応できるのか?」
と、自信がなくなってきました。
今も足は痛く、ほとんど走れませんが、なんとか五日連続で10kmの練習をし、暑さにも慣れてきました。
暑さに自信があっても…
テレビなどでは
「熱中症に警戒」
「屋外での運動は控えて」
「不要な外出は控えて」
など、怖くなってしまうような言葉でこの暑さへの警戒を呼びかけています。
僕のように汗かきで、夏の暑さにも強い人間ですら、しばらく冷房の効いた部屋にいる生活が続けば、自分の体が暑さに対応できないのでは、と思ってしまうくらい、人間の体って弱いんだな、と実感しました。
もし、これが、子供時代から、夏の暑さを警戒するあまり、屋外で遊ばせず、ずっと屋内の冷房の効いた部屋で過ごしてきたら…。
汗腺も発達せず、汗がかけない、つまり暑い日でも体温調整ができない体質になってしまってもおかしくないな、と思いました。
そういう意味では、子供の頃から暑い日も外で遊んでいた事に感謝せねばならないのかな、と思いながら。
公園の水道で全身に水を浴び、海から出てきたばかりのように水浸しで、住宅街を小走りして異様な目で見られていた僕なのでした…。
最も注意すること=冷水の補給
こんな異常気象とも言える暑さの中では、暑さに自信のない人、特にうちの妻のように、汗がかけない体質の人などはやはり運動は控えるべきでしょう。
で、暑さに強い、を自負する僕でさえ、いちばん気を使っているのが「冷水の補給」です。
これは某ウルトラランナーさんに教えていただいたのですが、
炎天下のランでは、体温でぬるくなった水を摂取しても意味がない。必ず冷水を摂取し、体を内部から冷やすのだ
とのことです。
そのため、大阪城ではポイントを決めてクーラーボックスを置いて、そこに氷を水を置いて、周回ごとに水筒に冷水を入れ直して走ったりしていました。
今はソフトフラスクに水を入れ、前夜から冷凍して走っています。
冷水の摂取に気をつけたいですね!