昨日は八尾市立病院へいき、造影剤を使ったCTの撮影と、入院前支援という、2年前にはなかった工程を行ってまいりました。
造影CT検査は4時からの予約。
事前にいただいている注意書きには、
検査前の一食(午前検査であれば朝食、午後検査であれば昼食)を抜いてください
とあったので昼食を抜いて臨みます。
2年前の経験
2年前は、アブレーション前に造影剤CTはしませんでしたが、アブレーション後には行いました。
その際、造影剤を注射された時、
体の左半身だけ、まるで熱い油を投入されたかのような、感じたことのない違和感を感じました。
そしてその油が、まるで重力にしたがって身体の下部に溜まっていくような感覚があって。
左半身の熱さはしばらく続きました。
その後、しばらくたって熱い感覚もなくなり、そのほかには特に副作用もありませんでした。
2年前の、その経験があったので、少しだけ緊張して今回の検査に臨みました。
造影剤で熱くなったことは、さほど不快な経験ではありませんでしたが…。
感じたことのない感覚でしたので、あれがまた来るのか、と思うと少し緊張しました。
昨日の経験
CTの機械の上に乗って横になり…。
なんども名前を確認されて。
左肘の内側に注射針を刺され…。
はい、じゃあ機械で造影剤、入れていきます〜
の言葉とともに…。
来た来た!!
肘のあたりから、そして顔の左半分くらいが…。
直射日光が当たったかのような、熱さがやって来ました…。
それはやがて、左半身へと広がったものの…。
2年前に感じたほどの強い熱さではなく。
熱さの広がりも、2年前ほどではありませんでした。
造影剤の量の問題なのか、単に慣れてしまったせいなのかはわかりませんでしたが…。
緊張していたわりにはあっさりしたものでした。
緊張、走る!!
ところが…。
検査が終わり、左肘の針を外そうか、という時に、僕が何気無く…。
くしゃみ
をしました。
すると突然、検査室の中に緊張が走り!
くしゃみを一回されました!
と検査官の方が報告され、
奥の部屋で見ているだろう別の人が、マイクで
先生を呼んで!血圧を測って!
という声が聞こえました。
(くしゃみがそんなにまずかったのかな…?)
と、ちょっと焦りました。ここ数日、鼻風邪の状態が続いて、それによるくしゃみであるように思っていたのですが。
やがて先生と思しき方が現れ、まだ横になっている僕を見ながら
喉がイガラっぽくないですか?全身がだるいとかないですか?
とか聞かれました。全くなかったので
ないです
と答えました。
血圧の下がやや高めだったので心配があったようでしたが…。
とにかく、CTから解放されました。
くしゃみで緊張が走った理由
くしゃみをしたのがそんなにまずかったんですか?
と聞くと、係の方が、
造影剤の副作用のアレルギー反応として、初期の段階でくしゃみや喉のイガイガ感が現れることがあります。少し血圧も高かったので心配したんですが、2回目に測ったら大丈夫でした。
稀に、造影剤投入後、数日経って、体のどこかに蚊に刺された腫れの大きいヤツみたいなのが現れたりすることがあります。そのほか、もし、身体がダルいとか、何か普通ではないことが起こったら、すぐに病院に電話してくださいね。
今からはなるべくお水をたくさん飲んで、少しでも早く体内から造影剤を尿として排出してくださいね。そうすることでアレルギーの発症のリスクが減りますので
とのことでしたので、それから水をガブガブ飲んで、なんどもおしっこに行っています。
その後、なんともないので、多分大丈夫なんだろうと思います!