初詣。
ウィキペディアでは、
「一般的には、正月三が日に参拝するのを初詣といっているが、1月中に参拝も初詣とする考え方もある。」
とある。
我が家では、初詣は京都の吉田神社と決めている。これには由来がある。池田家の故事によると、僕が学生時代、吉田神社のすぐ裏に下宿していたのだが、栄養失調で倒れた際、吉田神社にお参りにいったらすぐ治った、との言い伝えがあるのだ。
僕の前職では、妻であるお方さまと休みの連携が合わず、1月中に初詣に行くことはできなかった。結婚したてのころはそれでもなるべく早く行くようこころがけていたが、最近は6月を越えたり、7月になったりしていた。
ついに今年は10月に初詣だ…(^^;;
ところで、神社の前に設置してある、水がチョロチョロ出ていて、ひしゃくが置いてある、「手水舎」。
あの正しい使い方って、僕は結婚するまで知りませんでした。
さて。ではここで…
お方さまによる、手水舎講座!!
① ひしゃくにたっぷりと水を注ぐ!
② 左手を洗う!
③ 右手を洗う!
④ 左手に水を注ぐ!
⑤ その水で口をすすぐ!
⑥ 最後に、ひしゃくの柄を洗う!
以上です。(そんなこと、いちいち写真入りで説明しなくて良いって?(^^;;)
「徒然草」で有名な吉田兼好は、代々、この神社の神官の家系に産まれながら、朝廷に仕えたとのこと。
昨日は天気が良く、木々の緑や神社の赤、空の青が美しく写った。
去年購入したお札を返して、新しいお札を購入。
ふう。ずっと気になっていた「2016年初詣」、これにて終了〜(^^;;
「もう少し早く来ていたら、心臓手術とか、退職とか、今年あった爆弾サイズの諸問題も、対応してあげたんだけどなぁ〜」
という天の声が、どこからか聞こえたような気がした。