こちらの記事で簡単に振り返った通り。
常田はそれまで1日700いいね!くらいしかもらえていなかったところ、突然5,775いいね!、つまり5,775円をゲットし、いきなり金持ちになってしまいます。
そこに至るまでの3日間があまりにも悲惨だったので、視聴者もこの時は彼へのシンパシーを相当に感じていたのですが。
金が入ったことで常田の人格が微妙に変化していきます…。
まずは市場で食事
ナシミニャ
バターで炊いたご飯にココナッツカレー 4RM(109円)
これを食べた後、バスで5時間、180km移動。
宿泊はホテルで
シャワー付きホテルが60RM。あと一件探して、決めようとする常田の姿勢に
池田D:何で昨日まで1RMも超大事に使おうと思ってたのに、金を急に持ったら『それ(この金額のホテル)で良くありません?』っておかしくないですか?
常田:でも人間ってそんなもんでしょう?
ちなみに、テロップ的に流れる視聴者からのツイートに、「西村みたいにならないで」と言った趣旨のものが多かったですが…。
西村のいいね!アースで西村が金持ちになったことはなく。
番組が放送されるたびフォロワーが増えると、次の西村アースでは1いいね!が0.1円、0.01円、などと減っていき。
常に、前回よりも貧乏な旅になっています。
こうしてホテルは55リンギットのところに宿泊。
昼食
クルポ
1袋2RM(約54円)魚のすり身を油で揚げたせんべい
ハニーチキンウイング
2RM(54円)鳥の手羽先を醤油とハチミツなどの調味料に漬けて焼いたもの
ピサンゴレン
2RM(約54円)揚げバナナ
TEH BUNGA(菊花茶)
乾燥させた食用菊のお茶 スーパーや薬局でも売っている
アパムバリ
4RM(約109円)薄いクレープのパリパリ感とパンケーキのふんわり感が楽しめる
ポピア
2RM(約54円)マレーシア風生春巻きクレープ生地で野菜などを巻く
マンゴージュース
2RM(約54円)
以上、市場へ来て30分で7品を完食する食欲…。
夕食
タンドリーチキン
7RM
カレー&ナン
3RM(約82円)
プライベート旅行となんら変わりなく散財する常田の姿勢に、池田Dは徐々に危機感を募らせます。
西村さんのおかげでたぶんこうなってる(莫大ないいね!!が流入して来たこと)とこ大きいと思うんですよ。でも西村バブルはそうは続かないですよ
日本で「西村アース」タイ編の最終回が放送され、番組を見た視聴者がインスタグラムのchikyu_nishimuraのアカウントを見て、その時に現在進行形だったchikyu_tunedaに流れて行ったというのは容易に想像でき。
そのことに危機感を募らせるディレクターと、能天気に金を使いまくる常田との間に、ギャップが生じて来ます。
このスケジュールは意図的?偶然?
ところで、このスケジュールの件ですが。
企画段階から、考え抜かれてのスケジュールだったのでしょうか…。
西村の時もそうでしたが、番組を放送するとフォロワーが一気に増えますが、放送前は微々たるもので。
西村アースタイ編最終回を、この常田アースの3日目に放送することがもし事前にわかっていて、それも見込んでこの度をスケジュールしたのなら…。
つまり、3日目まで極限状態を味わわせて、4日目から大金が手に入ることを見越してのスケジュールだとしたら…。
スタッフの企画力恐るべし!!
朝食
ミーゴレン
4RM(約109円)
池田D:お金に余裕があると朝飯の値段も聞かなくなりましたね
遠回しな批判も、常田の心には響かず
Dの危機感とは裏腹に、演者の常田はこんな生温い環境下で行なっている企画が、視聴者が面白いと感じるのか、という部分に頭が回っていないことが逆に心配で。
首都クアラルンプール
インスタ映えスポットがあるというチャイナタウンへ出向くと…。
現地在住の、2人の日本人女性と出会います!!
日本語で会話ができるので、企画趣旨などを説明し、教えてくれたスポットが…。
PS150というオシャレBAR。
しかし常田は、彼女らと別れ、そのPS150の場所を地元のマレーシアの人たちに聞き出すも、答えを導き出せず。
なんと、そのスポットの捜索を早々に諦め、新たな場所を聞き出そうとします。
どうやら彼は、英語に自信がないため、細かな質問ができないというコンプレックスがあるように思われます。
出川哲朗の出川イングリッシュとか、西村でさえ、覚えたての現地語と英語と、身振り手振りで現地の人と必死にコミュニケーションを取ろうとしますが。
常田には、そこまでの心構えは無い様子。
おそらく、タレントなのに、「恥」という感情が先に立っているのが見て取れました。
だから出川哲朗や西村並みに、グイグイと現地の人とコミュニケーションは取れず。
収集できる情報も、薄っぺらいものが多く。
せっかく奇跡的に出会えた日本人が教えてくれた、「グーグルマップにさえ載っていない」という地元のオシャレスポットを諦めめる常田の姿に…。
おそらく池田Dはいよいよ堪忍袋の尾が切れていたと思われ。
他の地元民が教えてくれた、大きな建物を見て、
これめっちゃいいっすよねえ!!
という常田に、池田Dの返事は生半可で。
これもいいかもしれないが、あの日本人が教えてくれたスポットは誰も知らない隠れ家的スポットのはず。
誰もがわかるこの巨大建物より、そんなディープスポットの方が面白いはずで、それこそが企画趣旨のはず。
ついに池田Dが常田に怒りを爆発させます!!
なんかもう家に帰りたくなってません?心ここに在らずみたいな。魂抜けてるんですけど。
お金がなかった3日目ぐらいまでは常田さんから迫ってくる熱いものがあったんですけど、それが一気になくなった感じがしています。
やっぱり番組を見てる人が常田さんを応援したくならないとダメなんですよ。
池田Dに言い分は一言一句、もっともで。
ちょっと芝居がかったことを言ったり、すぐ感激して涙を見せる池田Dですが、さすが社会人、ロケに対する心構えが常田より格上であるところを見せつけます。
池田Dの熱い説得に対し…。
素直に耳を傾け、心を入れ替えようとする常田。
ここで拗ねたような態度をとったりしたら完全にアウトでしたが…。
素直なその姿勢は共感が持て。
再びあのPS150を探すため街に繰り出します。
1人で探しに行こうとする常田に池田Dが付き合う、と申し出るなど…。
かなり暑苦しい青春ストーリー的な展開も、このコンビには似合った展開で。
こうして心を入れ替えた常田は、世界遺産のマラッカでインスタ写真を撮っていいねをあげるという作戦に。
この像はなんとフランシスコ・ザビエル。日本に「キリスト教を布教しに来たザビエルは、マレーシアでも活動をされていたとのこと。
最終日の奇跡
バスを乗り継ぎ、着いた場所からは、ゴールのタンジュンピアイまではタクシーしか移動手段がなく。
ここで常田は、何かあった時のために50RM分を残し、29RM(792円)分で行けるとこまで行ってくれ、とタクシーで行くと
降ろされたところはゴールまで10km地点。
ランナーなら余裕で歩けるこの距離。
国立公園のため、夜間はゲートが閉まっている
朝の10時がデッドライン。
門の前で7時間待って…。
朝8時半にゲートが開き…。
ところが国立公園には入場料が必要で。
その料金が2人で42RM。
万一のために残しておいた50RMが、最後で効いて!!
ギリギリ、お金が足りてゴールにたどり着きました。
最後、50RMを残しておいて本当に良かったなあ!!
ちなみに、画面の左上に、
次回の放送は3月31日 夜10時58分から
となっていました。
来週24日はまた飛ぶのかー。
で、31日はナスDのはず。ついに終わるのか、ナスDの無人島は??!!