アップルウォッチのこの機能、CMやYouTubeでよく目にして、
けっこうショッキングですが、
実は電話がかかるのは、今はまだ米国国内のみの機能らしいですね。
日本で同じ状況になった場合は、事前に登録している緊急連絡先に、メッセージが届くそうです。
Garminにも同じ機能が…
へえ、そうなんだ…
と思っていたところ、
Garminにも同じ機能があることが判明。
なぜ判明したかというと…。
僕自身のGarminが、お方さまに緊急連絡を入れたから!!
一体、何があったのか?!
詳しくお知らせします!!
(先に言っておきますが僕は全く無傷で無事ですのでご心配なく)
お墓まいり&山歩き
先日、よく晴れた日に、われわれ夫婦は、
お墓参りに行こう!!
ということになりました。
高安山の中腹にある高安山霊園は、普通はクルマで行くのですが、
ハイキングルートの途中にあるので、当然、徒歩で行くことも可能。
最近、カラダが鈍りきっているので、
我々は、プチ登山も兼ねて、
徒歩で行くことを選択しました!!
ここまで読み進めて、
フムフム…。山に全く不慣れなダメ夫婦が低山とはいえ冬山に…。そして緊急連絡ネタって…。これは穏やかではないハナシだな…?!
と思った読者諸兄へ。
まったくそんなことはありません(¯―¯٥)読み進めてもしょーもないオチしかない、ということは事前にお伝えしておきます。
恩智駅から「恩智越え」ルートへ
恩智駅までは電車を使いました。大した距離じゃないのでここまでも走るという選択肢もありましたが…。
なにぶん、鈍りきってるカラダなので、山に向け体力を温存したのでした。
恩智神社へ向かう階段が…。キツい…(~_~;)
恩智神社なう
山あり谷あり。
4kmを1時間半以上かけて…。
高安山霊園に到着。
突如、Garminが真っ赤に!!
お墓の前に立ち。
お方さまが墓前にお菓子を置き。
お線香に火をつけました。
が…。
風が強く、5〜6本のお線香全部になかなか炎がつきません。
で、今度は僕が5〜6本のお線香に、ライターの火を掲げました。
お線香の先端に炎がつきます。
炎を消すとお線香に火がつきます。
「お線香の炎は息で吹き消してはダメ」
とお方さまに言われたので…。
左の手の平を、激しく左右に振り、
左手をウチワがわりにして、炎を消したのでした。
と、その時!!
左手に装着しているGarminが、激しく振動し!!
ヴィーッ!!
ヴィーッ!!
ヴィーッ!!
アラーム音が鳴り響きました!!
えっ?!えっ?!何?!なに?!
真っ赤になったGarminの画面は、
事故を検出しました!!緊急連絡先に連絡します!!
と訴えています!!
夫:えっ?!えっ?!じ、事故ってなに?!ただ、線香に火ぃつけて消しただけやん?!
妻:アンタ!!アホやから、今、左手をウチワがわりに激しく動かしてたやろ?!アホやから!!
夫:えっ…う、うん、だって息で炎を消したらアカンって言うから!!左手で扇(あお)いで消しただけやん!!
妻:けっこう長時間、左手で扇いでたやろ?!それをGarminは異常な振動やと感知したんや!!
夫:…な、なるほど!!
妻:例えば、山で転倒して、斜面を〝ゴロゴロゴロゴロ!!〟って転がり落ちてるって思ったんや!!
夫:なるほど!!
妻:アホが!!
この会話の間もGarminのアラーム音と振動は続いています!!
しかも〝5、4、3…〟とカウントダウンが始まっています!!
夫:な、なんやこれ?!ば、爆発するんか?!
妻:なんかの間違いやった場合、このカウントダウンの間に〝キャンセル〟を押すと、緊急連絡先にメッセージは行かへんのや!!
夫:な、なるほど!!
妻:はよキャンセルボタン押さんかい!!
妻:アホが!!
妻:ノロマか?!
しかしながら!!
突然のことに慌てて、しかも忍び寄る老いのせいでとっさの判断ができなくなってる僕は、
〝キャンセル〟ボタンの押し方がわからず、モタモタ!!モタモタ!!
結局、Garminに、
〝緊急連絡先に連絡しました〟
と言われたのでした。
そこには僕が事前に設定した緊急連絡先のメールアドレスが書かれていました。
それは、真横にいる、お方さまのメルアド。
お方さまがメールを開くと、
と、すぐにメールが付いていました。
しかも「検出位置」はほぼほぼニアな位置を示していて、
山あいにいるのに、大した精度だ!!と感心しました。
で、さらにgarminを見ると、
〝「私は無事です」を送信する〟
となっていたので、そのボタンを押すと、
すぐに別のメールがお方さまに到着。
ことなきを得たのでした。
ただ…
「緊急連絡メール」の主は本名の「hiroshi ikeda」さんになっているのに、「私は無事ですメール」の主はGarminの時のハンドルネーム「dietrunner」さんになっているので、
いざという時はちょっと混乱するかな、と思いました。
結論。
「Garminをした手で、炎を扇いではならない。」