2012年から参加している奈良マラソン。
奈良は僕の故郷。大好きな大会だ。
大都市型の大規模な大会とは違い、田舎道を走る大会。壮大な峰々も、目をみはる大海原も、コース上にはない。
あるのは、地味ぃにキツい、坂道。奈良マラソンの特徴は坂道の連続だ。
タイムを狙えるコースではない。
だから、
奈良マラソンは、二度とゴメンだ!!
というランナーと、
奈良マラソン最高!!また来年も必ずきます!!
というランナーと、大きく二つに分かれる。
もう一度、参加したいというランナーにとって、奈良の魅力は何かと言えば、やはり親切丁寧な大会運営と、沿道の応援の真心だろう。
奈良の、しかも田舎の人たちは、一万人もの人間が集まってくるようなイベントに、ついぞ出会ったことなんかない。わが町にこんなたくさんの人たち、カラフルなウエアに身を包んだ人たちが押し寄せるなんて経験を、したことがない。
だから、みんな、心を込めて応援してくれる。
そんな地元の人たちの応援の姿は、本当に心を打たれる。
特に、奈良マラソン応援団長の今ノ葉狂志郎さん!
極寒の、奈良の田舎道で、ガンガン鳴り響く忌野清志郎の音楽をシャウトしながら、ノースリーブで、最後までランナーを応援し続けてくれる、奈良マラソン屈指の名物パーソンだ!
▼去年の奈良マラソン。熱唱する狂志郎さんと!
2013年もクリック合戦に敗れ、応援に回ったが、今年も同じ。郵送による抽選も外れてしまったので、走ることができない。
万一、出走権があったとして、今の状態では奈良の激坂に対応できる体ではないが。
でも、奈良のエキスポも大好きなので、ゼッケン引換はないのに、ついつい行ってしまった。
▼近鉄奈良駅から…
▼徒歩で、鴻池陸上競技場まで。明日の本番は、ランナーさんなら、昨日の記事のように、駅からタクシーに乗り、足を温存する、というのもアリと思う。
▼奈良女子大学には美しい建造物があると聞く。
▼コースで言えば41km地点。この派手なラーメン屋さんが見えたら、「帰ってきた!」とランナーは安堵する。ところが…
▼最後の最後まで、上り坂が続く。ラスト1kmのこの登りが、勇者たちの行く手を阻む。
▼しかし、登り切った時、勇者たちは、自分への誇りを手にする。競技場では有森さんが、勇者たちを迎える。(2015年の写真)
▼明日は、2013年と同様、お方さまと、仲間たちとで、この格好で応援しています!
▼今年のエキスポには、巨大せんとくんが登場。奈良は全力でせんとくん推し!
▼どうしたせんとくん?!(^◇^;)
▼入院中、お見舞いにも来てくれた福島さんと再会。優しい人柄が写真からもあふれ…てる?(^◇^;)
▼今年の参加賞Tシャツ。やあ!かわいい奈良マラソンなマークだ。裏面は…
▼びゃ…白虎…。相変わらず、いかつ!
▼笑顔が素敵な店員さんに誘われて、「奈良カレー」を食べました!美味しかった!
▼コース上にある陸上競技専門店「トラックアンドフィールド」さんも大賑わい!
▼…ちょっと気になった…
▼いつものこいつも6本ゲット!
明日は曇りのち晴れ、最低気温1度、最高気温9度の予報です。
これによれば、寒さ対策のビニールを、大会本部が配ってくれるらしい。もちろん持参するのが大前提だが、万一忘れてしまった場合など、覚えておくといいだろう。
さすが奈良マラソン!嬉しい配慮だ。
ランナーの皆さん、頑張って走ってください!