10日ほど前、明らかな違和感を感じた右足の土踏まず部分。
もう左右合わせたら5回は経験している足底筋膜炎であることは間違いありません。
今から2年前、大阪にある、スポーツ医療で有名な、島田病院さんで見ていただいた時の模様は下の記事に書きました。
足底筋膜炎は、悪化したら本当に痛い。とてもランニングどころではありません。骨折しても走り続けて優勝したスコット・ジュレクでさえ、足底筋膜炎には苦しめられた、と本で読んだことがあります。
その恐怖の経験を多くしているせいか、最近は、極めて初期段階から足底筋膜炎が感知できるようになりました。なんの自慢にもなりませんが…(^◇^;)
つまり、まだ痛みはまったくないのですが、土踏まずあたりにやんわりとした違和感を感じ取ることができるようになりました。
走れない痛さをレベル10だとしたら、まだレベル1にも達していないくらいの状態です。
でも、足底筋膜炎の初期症状であることは間違いありません。放置すると悪化して、やがてレベル10まで悪化するのは間違いありません。
そこで上の記事でご紹介した、島田病院さんで教えてもらったケア方法を、レベル1の段階から、毎日、丁寧に実践しています。
アイシング
まず、ランニングが終わったら、すぐにアイシング。
▼患部と保冷剤の間には薄いタオルを敷きましょう。この状態で、患部が冷えてきて、感覚がなくなるまで冷やします。約5〜10分くらい。
マッサージ
▼続いてマッサージ。まず足指をそらせます。こうして足底筋膜が張った状態にして、
▼かかとから上部へとマッサージ。丁寧にすると、患部には、皮膚の奥で「ザラザラ」とした感触があります。このマッサージを100回ほど。
1/14のブログで、足底筋膜炎の前兆を感じたと書いているので、今日で約10日。
この方法と、ランニング前は必ずテーピングをする、というケアで、今のところ、まったく悪化はしていません。
治癒には至ってはいません。違和感は、軽減しているようにも思えますが、やはりぼんやりと存在しています。
今回は、これまでの経験から、極めて初期段階からケアしているので、症状の悪化を食い止められているのだと思います。
今までは、「なんか違和感あるけど、気のせいだろう」とか、「たぶん、すぐ治るだろう」とか思って放置し練習を続けていたから、最終的に走れないほど悪化してしまったんでしょう。
今回はなんとか悪化を防いでスタートラインに立ちたい…
と思っていたら、昨日の練習中、今度は左足の足底にも、やんわりした違和感が…
(^◇^;)
どんだけナマクラなんじゃい!この体!
と思って歯がゆいのですが、親からもらった、たった一つしかない身体です。こいつと丁寧に向き合っていかなければ。
ということで、右も左も、アイシングとマッサージで、なんとか京都マラソンまで持ちこたえたいと思います。