京都マラソンの外国人ランナー!の巻
打ち上げにて。
日本語はもちろん、英語、韓国語、中国語に堪能なF氏。世界中を飛び回る仕事をしながら、世界中のマラソン大会から、日本の地方の大会まで、あらゆる大会に出場されるマラソンランナー。
そのF氏によると…
F氏:京都マラソンの外国人ランナーの数、知ってます?なんと、2,600人を超えてるんです。
オレ:ええーっ!すごい数ですね!
F氏:京都マラソンの全ランナーが約16,000人だから、すごい数ですね。
オレ:四人に一人が外国人か。
F氏:しかも、台湾の人の数が多くて…
オレ:確かに。台湾人ランナーは台湾国旗をウエアにデザインしてるからすぐわかる。多かった!
F氏:約1,600人。
オレ:ええーっ!10人に一人は台湾人ですやん!
F氏:先週、走った愛媛マラソンは、外国人ランナー32人でした。
オレ:えっ…(絶句)…1,000と、32人、とかじゃなく?
F氏:ただの、32人。
「小雪」さんとF氏、の巻
「京都マラソン外伝」のパート1で話題にした、超美人ランナー・「小雪」嬢。ニックネームゼッケンに「小雪」(仮名です)と書かれた、この世のものとは思えぬ微笑みをたたえながら走っていたという、妖精のごときランナー。
例の毒舌男は、「小雪」さんを青筋立てながら賛美していた。
毒舌:そりゃーもう!「小雪」さんの周りは、汗で髪が首とかホッペタにまとわりつき、顔も苦痛で歪んで、ガニ股で、歩いてるランナーの多い中!「小雪」さんは、なぜか、「いま、美容院から出てきました」って感じのサラサラヘアー!表情も、菩薩さまみたいに笑みを浮かべ、軽い足取りで走ってはったわ!男、全員が、「小雪」さんを見てたわ!!
オレ:ほんまかいなー!見たかったわー!
毒舌:我ら応援団の男性陣、「頑張れー!頑張れー!」って声枯らしながら、「小雪」さんが通った瞬間、ピタッ!と声出すの忘れて、全員が見とれてたわ!
オレ:「小雪」さんはどんなウエアー着てはったん?
毒舌:上は、ピンクみたいな服やったな…
オレ:下は?いま流行りの「タイイチ」?(編集部注:「タイツ1枚」の略。ランニングタイツのみで、その上にランニングスカートや、短パンを履かない状態。たいへん走りやすいらしい。ヒップラインがはっきりと出るから、女性ランナーのタイイチ姿は男性ランナーの憧れである)
毒舌・F氏:(同時に手を振る)ナイナイナイナイ。
オレ:アァ、違うんやー。残念やったね…(と言いつつ、何か腑に落ちないものを感じる…)あの、Fさん。
F氏:はい。
オレ:Fさんって、今日、ランナーでしたよね?走って、完走したんですよね。
F氏:はい。
オレ:じゃあ、なぜ「小雪」さんが、タイイチであったか、なかったか、がわかるんですか?
F氏:ああ、タイイチって、日本人はほとんどしないんです。タイイチしてるのはほとんどは外国人ランナーです。
オレ:そうなんですか!でも、なぜ?
F氏:外国人は、ヒップラインが出ることを、あまり恥ずかしいことだと思わないんです。日本人は、恥ずかしいから、ほとんどしない。
オレ:なるほどー!勉強なるわーー!!
着ぐるみジャパン!の変遷、の巻
京都マラソンは、ランナーは仮装がNGとなっている。そのため仮装ランナーはいない。
そこで!応援団こそ仮装をして沿道を盛り上げよう!との考えのもと、我らがチーム・ラン友の応援団は、全員が着ぐるみを着て応援する、いわゆる
「着ぐるみジャパン」
を結成し、毎年、応援をしています!!
着ぐるみジャパン2017
着ぐるみジャパン2016
着ぐるみジャパン2015
みやこめっせに沈むiPhone、の巻
すべてのランナーは、大会前日までに、「みやこめっせ」(京都市勧業館)へと赴き、ゼッケンをもらわなければならない。
18日の土曜日、われわれ夫婦もみやこめっせでゼッケンをもらい、会場から出て、横の川に架かる橋を渡っていると、お方さまが叫んだ。
「iPhone落ちてる!!」
その時の写真がこれ。
そして大会当日。完走はできなかったが、みやこめっせで保管してある荷物を受け取り、帰ろうとすると、お方さまが叫んだ。
「iPhoneまだ落ちてる!」
その時の写真がこれ。
場所はここです。新たな名所の誕生かも。