日本社会に漂う、「方向音痴は男性失格」の微香…
僕は極端に方向音痴です。
家の近所でさえ、たまに道に迷う始末。
男性にはそんな人は少なく、女性に多い、と言われますが…。
男で方向音痴、って公言するのって恥ずかしいことでもあり。
それどころか、
「男のクセに、方向音痴で仕事がつとまるか?!」
的な空気が日本の社会には若干ですが、かすかに漂っています。
そんな理由もあり、会社の中で方向音痴をカミングアウトすることって、どこかタブーのような雰囲気すら感じます。
方向音痴を公言する男・三村マサカズ
さて、方向音痴を公言している男性有名人といえば…。
さまぁ〜ずの三村マサカズ。
先日の「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」でも、そのことに触れているトークがありました。
感覚的に方向がわかってしまう、(われわれ方向音痴一族から見たら)特殊能力を持つ人々には理解できないかもしれませんが。
方向音痴一族から言えば「あるある」的な、三村のトークと、それを嘆く大竹のトークをお楽しみください!!
さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 1月8日放送分
三村:いま運転してくれてるさかE(放送作家兼三村の運転手)が、たまに作家の仕事で。(運転手の仕事ができなくて)
大竹:うん。
三村:「三村さん、自力でテレ朝まで行ってもらえますか?」っていう時に。「ああ、いいよ」って。Qさま(の収録)。
大竹:うん。
三村:おれ、すっごいドキドキしてんの。「着くかなっ?!」って。たぶんオレテレ朝、500回くらい来てると思うの。
大竹:もっと来てるでしょう。
三村:もっと来てるか。でもいまだに「着けるかな」ってすげえ思うの。
大竹:だからオレも三村さんが来た時に、「よく来れたな」っていまだに思うんだもの。
三村:(苦笑)
大竹:「頑張ったな。どういう顔して来たんだろうな」って。
三村:あのね…。駒沢通りをまっすぐ行って、六本木通りを右に行く。…。で、あとは…。
大竹:うん。
三村:うまいこと…。行けば…。いつもの知ってる道に出られる。その「うまいこと行く」のがタイヘンなんだ。
大竹:何回見て来たんだ!!その「うまいこと」のタイミングを!!
三村:うまいこと「行かない」と!!
大竹:うん。
三村:右折できない車線を走っちゃってるケースがあるわけ!!だからずっと、右折できる車線だけを、ずっとまっすぐ!!どんなに混んでようと!!
(中略)
三村:一回だけ違う局、TBS。ワンパターンの行き方しか知らなくて。オレ。
大竹:うん。
三村:そっちの道が「工事で行けない」!!ってなってたの。
大竹:おうおう!!
三村:…「もう行けない!!」ってなって。
大竹:(爆笑)
三村:「じゃあもう行けない!!」ってなって。路肩に停めて、マネージャーに電話して。「いまココにいるんだけど、〝虎屋〟みたいなの見えるんだけど。来て」
大竹:(TBSは)虎屋の下だよ。
三村:(マネージャーが)タクシーで来てくれて。
大竹:(苦笑)
三村:(客席に)引いてんじゃねえ!!(怒)
大竹:引くよ!!そりゃあ。引く引く。
三村:そんな人間なんです。
大竹:そんなロクでもない人間なんです。
ちなみにこの模様は、1月16日まで「テレ朝動画」で視聴可能です!!
2018年1月8日放送|[キャッチアップ]さまぁ~ず×さまぁ~ず|テレ朝動画